BitZenyのマイニングを非力なノートパソコンのCPUで試してみようと思います!
あと仮想通貨の中のPOW通貨のマイニングとはこんな感じなんだ~ということが伝わればと思いますので一読いただければと思います。
ではまずBitzenyのウォレットがないと掘ったzenyが手に入らないのでまずはウォレットの導入から説明します。
ウォレットも色々あると思いますがここではパソコンで使用するデスクトップウォレットを導入します。
(既に何かしらのBitzenyに対応したウォレットを作成済みの方はとばしてください。)
↓からBitZeny公式ページに行きます(新公式のホームページです)
赤枠の「Downloads」をクリックしましょう。
自分の環境に合わせたウォレットのファイルをダウンロードしましょう!
私はWindowsの64ビットなので赤枠の部分をクリックしました。
画面下に操作を求められるので名前をつけて保存を選びます。
保存したら実行してインストールしましょう。
インストールが完了したらショートカットも作成されますので早速実行します。
実行すると↓の起動中の表示が出ますのでしばらく待ちます。(スペックによってはかなり時間がかかる場合もあります)
起動したら↓のような状態で起動されると思います。これはビットゼニーの最初のブロックから現在までの状態を同期し終わらないと使えませんよって状態です。
ここまで来たらあとはPCをつけっぱなしにして同期が完了するのを待ちます。
(1日くらいかかる人もいます)
4年と12週間と出てます。
ほっておくだけで同期は進みます。
同期完了まで80分となりました。
ウォレットの同期が完了して利用できるようになったら暗号化とバックアップを取っておきましょう。
(暗号化はするしないは人それぞれかと思いますのでしない人はバックアップのところまで飛ばしてください)
「設定」→「ウォレットの暗号化」とクリックしていきましょう。
↓のポップアップ画面でパスワードを決めて入力しましょう。
暗号化してもよいかの確認されます。
この表示にあるように今入力したパスワードを忘れてしまった場合は送金などができなくなり実質GOX(紛失)となってしまいますので絶対に忘れないようにしましょう!
暗号化した場合一旦ウォレットが自動的に落ちますので、もう一度起動しましょう。
ここからウォレットのバックアップを取る作業になります。何かあった時にもバックアップさえあれば復旧できるので必ず取っておきましょう。
「ファイル」→「ウォレットのバックアップ」の順番にクリック
どこに保存するか聞いてくるので場所を決めて保存します。(PCが壊れてしまった時のためにも外部保存先のUSBメモリなどに取るのがよいでしょう)
windows10の場合↓のような通知も出ます。
では次にマイニングで手に入れた際に受けとるアドレスが必要ですので、それを確認します。
「ファイル」→「受け取り用アドレス一覧」をクリックしましょう。
↓の赤枠の「Z」から始まる文字列があなたのBitzenyのアドレスとなります。
これで受け取る準備が出来たのでここからはマイニングの方法の説明に入ります。
↓のリンクからマイニングするためのソフトをダウンロードします。
macchky/cpuminer
CPU miner for BitZeny and Litecoin and Bitcoin. Contribute to macchky/cpuminer development by creating an account on GitHub.
リンク先の赤枠の部分からマイナーをダウンロードしましょう。
ダウンロードして解凍した中身が↓です。
ここにマイニングするためのバッチファイルを置くのですが私が試したのはプールマイニングでプールは「みんなのプール」というところを利用しました。
↓はみんなのプールの情報です。
こんなのみてもわかんねぇからさっさとやり方教えろって方のためにささっとbatファイルの作り方を説明します。
先ほどのフォルダのなかに適当にテキストファイルを作ります。名前は何でもいいです。(半角英数字がよいでしょう)
この空のテキストファイルを開き、↓の記述をします。
minerd260.exe -a yescrypt -o stratum+tcp://stratum.minnano-pool.work:3030 -u あなたのアドレス.work0 -p anything
(あなたのアドレスというところに、先ほどのウォレットで表示した受け取り用のアドレスを張り付けましょう)
保存して閉じたら、拡張子を変えます。
「.txt」の部分を「.bat」に変更します。
すると↓のような警告がでますがそのまま「はい」をクリックします。
あとは出来上がったバッチファイルを実行しましょう!↓のような黒画面に白字のコマンドプロンプトの画面が表示されyeyという表示が出て来たらマイニングできているということになります。
↓のように何時間かおきに入金されているのがわかります。
6時間で2zeny、1日で8zenyくらいでしょうか。
これは電気代を考えたら赤字ですねw
ですが趣味でマイニングするのも楽しいですし、PCを立ち上げて他作業してる最中だけやるとかなら気楽なのと将来的にBitZenyが高騰してくれるのを夢見ながら掘るのもいいですよね。
今回はノートPCでのチャレンジでしたが、デスクトップPCのGPU(グラフィックボード)でマイニングする方法も記事にする予定ですのでお楽しみに!
あとさらに今回のようなCPUでも、というよりCPUでしか掘れないBellCoinなどの紹介もしようと思います。
コメントを書く